基金の財政令和３年度 予算概況
事業計画および予算概況をお知らせします
- 基金では、年度ごとに事業計画の策定と予算の編成を行い、適正な事業運営に努めています。令和３年２月17日に開催された第７回代議員会において、令和３年度の事業計画および予算が承認されました。
事業運営の重点事項
年金資産の合理的な管理運用
運用予定利率の確保に加え、所定の積立比率の向上に向けて、引き続き年金運用コンサルタントや運用受託機関と連携し、年金資産の安定的かつ効率的な管理運用を目指す。
組織再編に向けた業務効率化の推進
企業年金基金への移行による加入者の減少に伴い、事務費掛金収入の減少を見据えながら、一層の効率的な業務運営とそれに伴う適正な人員配置への移行を推進する。
企業年金基金移行後業務の円滑な実施
厚生年金基金における年金記録突合および国への責任準備金の納付の完了を目指し、関係業務の進捗管理を行いながら、引き続き円滑な処理を図る。また、委託業務についても、業務の範囲および業務効率等を考慮しながら進捗に応じた検討を行う。
適正かつ効率的な業務推進の研究等
平成30年７月の制度移行を経て確定給付企業年金基金となった当基金の組織・業務体制を安定的かつ効率的な体制に段階的に移行するため、新たな組織・業務体制についての各種の研究等に取り組む。
年金経理
- 年金給付、掛金収入、資産管理や運用などに関する経理です。
収支の予定（年金経理 予定損益計算書）
＜自：令和３年4月１日 至：令和４年３月31日＞
※端数処理の関係で、科目ごとの金額と合計額との間に一部誤差が生じています。
年金資産の積立状況の予測（年金経理 予定貸借対照表）
＜令和４年３月31日現在＞
※端数処理の関係で、科目ごとの金額と合計額との間に一部誤差が生じています。
業務経理
- 基金運営に関する経理です。
収支の予定（業務経理 予定損益計算書）
＜自：令和３年4月１日 至：令和４年３月31日＞
| 収入 | |
| 掛金収入等 | 2億6,900万円 |
|---|---|
| 計 | 2億6,900万円 |
| 支出 | |
| 事務費 | 2億4,300万円 |
|---|---|
| 代議員会費 | 300万円 |
| 業務委託費 | 1,900万円 |
| 雑支出 | 200万円 |
| 当年度剰余金 | 100万円 |
| 計 | 2億6,900万円 |
※端数処理の関係で、科目ごとの金額と合計額との間に一部誤差が生じています。
資産と負債の予測（業務経理 予定貸借対照表）
＜令和４年３月31日現在＞
| 資産 | |
| 預貯金・未収金等 | 2億1,600万円 |
|---|---|
| 固定資産 | 3,400万円 |
| 計 | 2億5,100万円 |
| 負債 | |
| 引当金・未払金等 | 2,700万円 |
|---|---|
| 基本金 | 3,400万円 |
| 繰越剰余金 | 1億8,700万円 |
| 当年度剰余金 | 100万円 |
| 計 | 2億5,100万円 |
※端数処理の関係で、科目ごとの金額と合計額との間に一部誤差が生じています。
